【ジェトロ・シンガポールからのお知らせ】
米国と日本、シンガポール等の輸出管理の基礎セミナーのご案内
2010年4月12日(月)10:00-12:00
この度、ジェトロのシンガポールオフィスの依頼を受けまして、筆者が米国とアジアの輸出管理についてセミナー講師をすることになりました。 場所はシンガポールになりますが、日系企業を対象にして、日本語で行います。
(以下はJETROシンガポールによるセミナー案内分になります)
新興市場への輸出が拡大する一方で、ハイテク製品の輸出管理の重要性は年々高まっています。
日米欧のみならずシンガポール等先進各国は管理体制の整備を進めており、企業にとっては規制違反時の制裁等によるリスクを回避することが重要となっています。
日本では09年11月から違反時の罰則が強化されており、また自国法の域外適用のある米国法違反の場合は一層ダメージが大きくなります。シンガポールは国際輸出管理レジームには加盟していませんが、08年1月にワッセナー協約対象品目をほぼ網羅し、戦略物資規制法の下、大量破壊兵器キャッチオール規制も導入し、日米欧並みの輸出管理体制を整備しています。
最近の動向では、08年12月のワッセナー合意を反映した新輸出管理規制が、EUでは09年5月、米国では09年12月に施行され、日本およびシンガポールでは今年4月に施行されます。
こうした国際的な輸出管理体制の整備を受け、ジェトロ・シンガポールでは、通商弁護士事務所のブライアンケイブ、シンガポール日本商工会議所との共催により、「米国と日本、シンガポール等の輸出管理の基礎」をテーマにセミナーを開催いたします。
ブライアンケイブ・インターナショナルトレード(株)の兼光達也シニアマネージャーを講師に、(1) 輸出管理の意義、(2) 国際輸出管理レジームと米・日・シンガポールの法規制、(3) 米国の再輸出規制、(4) シンガポールの輸出管理、(5) 違反事例と自主開示制度、(6) 違反回避のためのコンプライアンス上の留意点、等についてわかりやすくご紹介いたします。
シンガポールはハイテク貿易が盛んな物流拠点でもあります。輸出管理制度にご関心のある日系企業の皆様におかれましては奮って参加くださるようご案内申し上げます。
記
■日時: 4月12日(月)10:00~12:00(9:30受付開始)
■場所: Japanese Association(日本人会館)2F ボールルーム
120 Adam Road TEL: 6468-0066
シンガポール
■定員: 80名(無料)
■主催: ジェトロ・シンガポール、ブライアンケイブ、
シンガポール日本商工会議所(JCCI)
■次第:
10:00-10:10 主催者挨拶
10:10-11:40 「米国と日本、シンガポール等の輸出管理の基礎」
ブライアンケイブ・インターナショナルトレード(株)
シニアマネージャー 兼光達也
11:40-12:00 Q&A
■お申し込みは下記URLからお願いいたします。
https://www.jetro.go.jp/form/fm/spr/export100412
■照会先:[内容] 久富(6429-9502)、SPR@jetro.go.jp
[登録方法] キーワイ(6429-9515) 和田(6429-9504)
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